2015年12月13日日曜日

家サーバにMuninを稼働させた

家のUbuntuサーバの状態を監視するためのMuninを構築させてみたので、メモメモっと。

まずはmunin-nodeをインストールする。

$ sudo apt-get install munin-node

今の段階では可視化するマシンはローカルのみなので、munin-nodeを再起動する必要も無し。

将来的にマシンを増やすことも考えて、/etc/munin/munin-node.conf に追加する箇所をメモっと。

allow ^127\.0\.0\.1$
allow ^::1$
allow ^192\.xxx\.yyy\.zzz$ ← これを追加

追加したらmunin-nodeを再起動する。

$ sudo service munin-node restart

4949ポートをLISTENすることを確認する。

$ sudo ss -lntp
LISTEN 0 128 :::4949 :::* users:(("munin-node",8871,5))

muninサーバをインストールする。

$ sudo apt-get install munin

Webで見れるように/etc/munin/apache.conf を設定する。特に認証を要求するように注意する。

/etc/munin/munin.conf の次の箇所を[hostname]に編集する。

[localhost.localdomain]

muninのサイトを配備するディレクトリのオーナーをmuninに変えて、muninが情報を書けるようにする。

$ sudo chown -R munin:munin /var/cache/munin/www

しばらくしてChromeでmuninのサイトにアクセスすると、サーバのリソース状況が見れるようになる。

これはCPU使用率。一瞬、「何でこんなに高いんだ?」と思ったが、ほとんどアイドル状態となっている。


これはLAN側のトラフィック。NASNEに溜まった動画をPS4で見ている最中なので、かなり高めに計測されている。


これはWAN側のトラフィック。マイナス側に大きく振れているのはよくわからん。学習要。


しばらくして、既に構築済のmonitorixとの比較も検証してみたい。


2015年11月21日土曜日

Shuttle製ファンレスPCを組み立てる

これは我がググタスに既出ですが、あちらでは詳細を伝えられないので、改めてブログでレポートします。

これがShuttle製のDS57U。なかなかコンパクトが外観です。
前面はシリアルポート2個、SDカードスロット、そしてUSB2.0が4ポートあります。


右方向に回してみたところ。


これが背面。上からディスプレイポート、HDMI、マイク、ヘッドフォン、USB3.0が2ポート、そしてギガビットEthernetが2ポートです。


早速、メモリとHDDを取り付けるため、カバーを外します。なお、CPUは搭載済です。


取り付けるHDDは東芝製。SSDではありません、あしからず。


メモリはセンチュリーの4GB。DDR3Lなので1.35Vの電圧で動作、たかが0.15Vの差と侮るなかれ。


取り付け完了。作業開始から10分も経ってないです。


スタンドを取り付けて、PS4と並べてみたところ。このコンパクトさには惚れ惚れします。


これにUbuntuをインストールして、マイホームサーバとして絶賛稼働中です。